代表挨拶・経営理念

代表挨拶

代表取締役社長
川島 清史

株式会社展示会ブース装飾・代表取締役社長の川島清史です。当社は東京ビッグサイトを始め日本各地の展示会場にて展示会出展企業のブースをデザイン、レイアウト、施工する会社です。この度、当社が提供するサービスを日本だけに限らず、タイ・アセアン諸国へも展開いたします。

タイ・アセアン諸国へ展開する理由は2つあります。1つ目は、日本企業の製品・サービスをもっとタイ・アセアン諸国に広めることで日本企業をサポートしたい、ということ、2つ目は、タイ・アセアン諸国に日系のブース装飾専業会社がまだないために日本企業が集客力不足に陥っている点を改善したい、ということです。

1つ目の理由を説明します。
近年になってタイ・アセアン諸国における日本の地位が低くなったと言われていますが、私個人としては日本企業の製品・サービスは世界的に見ても優れているものが多いと思っています。しかし、それらを上手にアピールできていないことが問題です。

展示会は日本企業の優れた製品・サービスを世界に広める絶好の機会なのですが、その機会を活かしきれていません。その原因は、展示会場における日本企業のブースがアピール力に欠けているからです。日本企業の多くは次のように考える傾向があります。「良い製品を置いておけば来場者は分かってくれる」「社名を掲示しておけば来場者はブースに来てくれる」「わざわざアピールしなくても大丈夫だ」等です。

展示会には何百社もの企業が出展します。競合となる会社もきっと多数出展しているはずです。このような状況において、上述した「良い製品を置いておけば来場者は分かってくれる」という考え方は間違っています。来場者は忙しい時間を工面して、展示会場に足を運んでいます。アピール力が少なく、何を出展しているか分からないブースに来場者はわざわざ入ろうとはしません。そこで必要になるのがブースのアピール力です。

何を出展しているのか?出展している製品・サービスの特長は何か?を瞬時に来場者に伝えることで、ブースには多くの来場者が入ります。当社が一番得意とするのは、このようなアピール力に優れたブース装飾です。

タイ・アセアン諸国での展示会場に実際に足を運ぶと分かりますが、現地企業・海外企業ともにアピール力のあるブースはほとんどありません。だからこそ、当社が提供するアピール力に優れたブースは有効です。当社が装飾するブースの活用により、日本企業の製品・サービスは来場者にしっかり伝わり、現地のみならず世界中に出展企業の製品・サービスを広めることが可能になります。

2つ目の理由を説明します。
現状、タイ・アセアン諸国において、当社のような日本の展示会ブース装飾の専門会社はまだありません。そのため、日本企業の担当者は現地のブース装飾会社に依頼せざるを得ません。ブースを装飾するためには多くのハードルが存在します。ブースのレイアウトやデザインだけでなく、電気申請書等の展示会事務局とのやり取りや、展示する製品の輸送などにもノウハウが必要です。もちろん現地の装飾業者もこれらのノウハウは持っていますが、日本人の担当者がタイ語やその他現地の言語で意思疎通をしながら進めていくことは通常の業務のついでに出来るような簡単なことではありません。そのため、担当者は展示会出展の一番の目的である集客という部分を疎かにしてしまうのです。

これら2つの問題を解決するために、当社はタイ・アセアン諸国に進出します。

当社にご依頼していただければ、日本・タイ・アセアン諸国で多くの経験を積んだ担当者が細やかにサポートしますので、まずコミュニケーションの問題はすぐに解消されます。次に、一番大切な『どうすれば集客できるか?』というテーマにも注力できます。

バンコクには日本人医師が働いている病院がいくつか存在し、日本人の健康をサポートしています。当社はそれと同じように日本企業の海外展示会出展の成功をサポートしていきます。

今よりもさらにグローバル化が進んだ世界では、東京・バンコク・クアラルンプールで展示会出展をする、というような企業が多数現れると予想します。現状ではそういった依頼をサポートできる日本のブース装飾専業会社はありません。日本企業が海外でますます活躍し、再び日本が世界の産業界をリードするために当社は全身全霊で尽力していきます。

経営理念

当社の経営理念は、社員を一番大切にすることです。

日本では昔から「お客様は神様だ」と考える風潮があります。お客様の言うことが何より大切で、お客様の言うことには逆らえない、という考え方です。そのような考えで成功した企業もあるでしょうが、当社ではそう考えていません。

当社のような小企業においては、お客様の存在を第一に考えると様々な弊害があります。社員はお客様の言いなりになり、時間のコントロールがしにくくなり、残業が発生し、社員のモチベーションが下がります。また、お金のコントロールがしにくくなり、利益を生み出しにくくなり、社員の待遇が悪くなり、モチベーションが下がります。モチベーションの下がった社員は離職する確率が高まります。現代社会では雇用が難しくなっているため、いざ社員が離職すると会社経営はとても難しくなります。このように、お客様を一番大切にすると、弊害が生まれやすいと考えています。

反対に社員を一番大切にするとどうなるでしょうか?まず、労働環境・待遇を良くすることから始めることで、社員のモチベーションは高まります。そのような社員は自発的にお客様を満足させるために行動します。お客様だけでなく、同僚に対しても配慮するようになり、仕入業者に対してもパートナーとして大切に扱うようになります。「心が満たされた状態だと他人に優しくできる」という話がありますが、それと似たようなことです。

企業は人が動かします。社員満足を第一に考えることで、水が上から下に流れるように、自然とお客様に満足を与え、結果として多くの利益が生まれ、さらにその利益を社員に還元させて満足を得る、というサイクルが生まれることが理想だと考えています。

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